離乳食

2025.06.06

離乳食を食べない赤ちゃんの原因と対処法|泣く・拒否・吐き出す時の進め方

「全然食べてくれない…」「毎回泣かれる」そんな悩みを解決するヒントを紹介。

離乳食を嫌がる赤ちゃんのイメージ

なぜ離乳食を食べない?原因チェックリスト

離乳食を食べない理由は、実はさまざまです。以下のような原因が考えられます。

  • お腹が空いていない(授乳のタイミングが近い)
  • 食感や味が苦手(とろとろ過ぎ・風味が薄い)
  • 初めての体験に不安や緊張がある
  • スプーンや椅子に慣れていない
  • 機嫌・体調がすぐれない

1つでも当てはまるなら、すぐに対処することで食事の時間が前向きに変わるかもしれません。

食べてくれないときの具体的な対処法

1. 授乳のタイミングを見直す

授乳直後はお腹がいっぱいで食べないことが多いです。授乳後1時間以上空けると良い反応が出やすくなります。

2. スプーンを変えてみる

素材や大きさによって、口に合わない場合もあります。

  • やわらか素材のスプーン(例:シリコン)
  • 薄くて平たい形状のもの

3. 味・食感にひと工夫

とろとろすぎると逆に嫌がる子も。
だしを変える(昆布→かつお)/野菜を変える(かぼちゃ→さつまいも)だけでも効果的です。

4. まずは“遊び”から始める

スプーンで遊んだり、椅子に座るだけでもOK。
「食べる」ことより「慣れる」ことを重視しましょう。

うまく進める5つのヒント

  • 毎回完食を目指さない(1口でもOK!)
  • 泣いたら中断してOK。無理強いしない
  • 親が笑顔で「おいしいね」と見せる
  • お気に入りの食材から広げる
  • 「食卓に座る=楽しい」体験を積み重ねる

離乳食は「食べる練習の時期」。量より「雰囲気づくり」が何より大切です。

よくある質問(Q&A)

Q. 食べない日が続いたらどうする?
A. 3〜4日食べなくても問題ありません。元気があれば大丈夫です。
Q. 母乳やミルクだけではだめ?
A. 離乳食は栄養より「経験」が目的。授乳と併用しながら少しずつ慣らしましょう。
Q. ベビーフードでもいいの?
A. 市販品でも全く問題ありません。味や食感の変化にも有効です。

おすすめのサポートグッズ

赤ちゃんの「食べない」に寄り添うグッズをご紹介します。

まとめ|焦らず「食べるの楽しいね」を積み重ねよう

離乳食を食べる赤ちゃんのイメージ

離乳食が進まないときほど、ママ・パパの心の余裕が大切です。
1口でも「できたね!」とほめることが、次につながります。
赤ちゃんのペースで、ゆっくり進めていきましょう。

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